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だから圏子に入っていない外国企業とくに中華人民共和国を自分たちと同じだと考えがちな日本企業などはいいカモにされてしまうのだ。中国人から「井戸を掘った人を忘れない」などと言われていい気持ちになっていてもそれは騙すための方便にすぎないのだ。



『なぜ中国人にはもう1%も未来がないのか』
石平   徳間書店    2014/5/31



・中国で蔓延する汚職、賄賂、公害、人心荒廃は、すべて中国人の伝統的家族主義が原因だった!

<「圏子(チェンツ)」がわからないと現代中国は理解できない>
・日本人にとっては、わかりにくいことであるが、中国ではこうした疑似家族的なグループ、結社をつくるということが、普通に行われている。それは家族中心主義から派生した変型版でもある。要するに家族だけでは頼りないので、何人かが疑似家族をつくり、その中で家族の掟を適用するというものだ。
 
・かつてはこうしたグループや結社は「幇(バン)」と呼ばれていた。一旦この幇に入ったら、この幇のために尽くす。その代わり自分も幇に
よって守られる。有名なのは、清の時代から1950年くらいまで中国で暗躍した、秘密結社・犯罪組織の青幇や紅幇だろう。マフィアのファミリーにも近い。
『水滸伝』も、梁山泊に集まった無頼者の「幇」の話である。
 
・そして、この「幇」のようなグループ・結社は、現在でも至るところにある。もちろん、共産党の中にも存在している。最近では、「幇」という名称はあまりにもイメージが悪いので、「圏子(チェンツ)」と呼ばれるようになっている。
 現在の中国の政治でも商売の世界でも、この圏子ですべて決めるようになっている。公的な法律やルールよりも、圏子の論理が最優先されるのだ。一旦この圏子に入ると、違法なことも合法になる。

・例えば財界人や共産党幹部、警察幹部などの有力者は、誰もが自分の圏子を持っている。この圏子の幹部はそのメンバーに対して、無条件で便宜を提供する。たとえば商売人に対して、許認可の便宜をはかる、違法行為を見逃す、有利な情報を漏らす、警察の手が伸びそうになったら先回りして逃がしてやる………といった、ありとあらゆる便宜を図るのだ。 

・その代わりに、便宜を受けたメンバーは、この幹部に金や家、車など莫大な賄賂を渡す。要するに、有力者の圏子に入れば、何でもできるのだ。党幹部から地方の役人まで、本来なら決して手にできないはずの巨額の富を有しているのは、こうした仕組みがあるからだ。
 逆に圏子に入っていなければ、商売の許認可についてもいつまで待たされるかわからないし、目障りだと思われればあっという間に潰されてしまう。まさに圏子に入らなければ、人間に非ずといった感じなのだ。

・いわば中国社会は、すべてが「汎マフィア化」しているということなのだ。圏子は組のために命をかけるという極道の論理と同じであり、その根本には家族中心主義があるのだ。

<一族と圏子による権力独占が続く中国>
<「圏子」に入れない99%の人民はカモられる存在>
・だから、圏子に入っていない外国企業、とくに中国人を自分たちと同じだと考えがちな日本企業などは、いいカモにされてしまうのだ、中国人から「井戸を掘った人を忘れない」などと言われていい気持ちになっていても、それは騙すための方便にすぎないのだ。

<家族主義の中国は永遠に不安定化する宿命>
・このように、中国では易姓革命や家族中心主義、儒教、道教といったさまざまな環境からの影響により、実利的で自己中心的な民族性が生まれた。誰もが自分とその一族のために行動することになるため、どうしても社会がまとまらず不安定化する。それは文豪の魯迅も、「中国人はバラバラの砂である」と嘆いたほどである。しかも、公共の利益と一族の利益は相反することも多いため、公が中国人と敵対関係になってしまうことも多い。
 

・このような社会をどう維持するかとなると、結局、力によって押さえつけるしかない。要するに皇帝が君臨し、武力で民衆を抑圧するという統治方法が、もっとも適した社会になる。現在の中国では共産党一党独裁を続けているのも、そのようにしないと分裂、崩壊してしまうからだ。
 しかしその権力も、ある一族、あるいは圏子によって私物化されていくから、いつか他の一族や圏子に取って代わられる。だから中国社会は永遠に不安定化していかざるをえない。

・中国は再び弱肉強食の世界となったのだ。力を持つ者は上に立ってうまい汁を吸う。しかし、力のない者は貧乏で底辺に甘んじるしかないという構図だ。
 本来、共産主義で平等社会を目指していたはずの現代中国で、これほどまで貧富の差が拡大したのも、もともとそのような歴史的素地があったからだ。本来の中国に戻ったともいえるだろう。
 現在の中国共産党にしても、民衆を統率する力は次第に弱まりつつある。建国の革命世代が退場し、2代目の時代を迎えており、しかも共産党の理念は事実上、とうの昔に捨ててしまった。

・もう共産党が国を統率する正統性が揺らいでいるのである。だから人民解放軍の力で民衆を抑えこむか、あるいは民衆の肥大した欲望を満足させるために経済成長し続けるしかない。
 しかし、後述するように、習近平は党や軍を掌握しておらず、また、経済もバブル崩壊が始まっている状況なのだ。
 もはや中国社会がさらに不安定化、流動化するのは避けられない。

<絶望的な内乱へと向かう中国>
・いずれにせよ、こうして見てくると、現在の中国は家族主義と実利主義という伝統と、毛沢東主義が交互に繰り返すという、まったく進歩も発展もない絶望的な状況であるということがわかるだろう。
 さらに、次章で述べるように、頼みの綱であった経済成長にも暗雲が立ち込め始めている。国富を奪い合い、そのために動乱が起こり、国が疲弊しやがて滅亡するという、これまでの王朝衰亡史と同じ宿命を辿ろうとしているのである。

<リーマン・ショック以後、落ち込み続ける輸出>
<コントロール不可能になる経済>
・2002年初頭、中国国内で流通している人民元の量は16兆元程度だったから、11年間で流動性が7倍近くに増えたことになる。まさに世界経済史上最大の金融バブルといえるだろう。
 このような「札の氾濫」により、もうひとつの大きな問題が発生した。2009年末から中国で急激なインフレが生じたのである。

・それでは完全変動相場制になればいいかというと、そうもいかない。もし、さらなる元安になれば、石油や食料の輸入価格が上がり、資源インフレがさらに進んでしまう。要するに、インフレになっても中国は人民元切り下げもできず、そのため人件費の上昇で国際的な競争力を失ってしまったのだ。 

<持ち逃げされる国富>
<経済没落とともに地獄化する中国>
・無理に無理を重ねた経済成長政策により、中国全土で進んだのが環境破壊である。水質汚染、大気汚染はすでに中国の風物詩となり、他国にも被害が及ぶようになっている。経済成長のために野放図に工場を拡大し、操業し続けたツケが回ってきたのだ。
 だが、経営者も共産党幹部も、汚染水や有毒な排気を抑えるための装置などにコストをかけようともしない。すべては経済成長と金儲けのためであり、民衆が苦しもうが知ったことではない。
 こうして中国は、もはや人の住めない地になりつつある。

・つまり、理財商品のデフォルト、そしてシャドーバンキングの破綻と膨大な不良債権化は、すでに避けられない状況となっている。

<2年以内に中国は終わり>
・現在の中国経済の司令塔は李克強首相であるが、前述の発言のように、金融政策による不動産のこれ以上の膨張は不可能であるとして、すでに中国経済の崩壊は避けられないものだと覚悟しているようだ。

<ついに訪れた「不動産バブルの崩壊の第3段階」>
<中産階級と強欲資本主義の闘いが始まる>
・不動産価格が暴落すれば、アメリカのサブプライム問題でも起きたように、不動産を持っている中産階級は、資産価格が下落したにもかかわらず、それを超える多額のローンを抱えることになる。

<李克強が予見する「経済崩壊後の中国」>
・こうした中国経済のクラッシュについて、少なくとも李克強は正確に見抜いているように思われる。李克強にしてみれば、現在の制御不能な中国経済の有り様は、前政権の対策によって引き起こされたものである。だから自分にできることは、これから到来する金融危機を最小限に抑えることしかない。そのためには基本的に金融引き締めに向かうしかない。

<経済崩壊が招く天下大乱>
・農村の相続社会が健全に機能しているなら、このような流民が大量に出ることはない。だが、現在の中国では、まさにかつての天下大乱時代のように流民および流民予備軍が大量に発生しているのである。

・現在、中国全土に存在する農民工は2億6000万人とも言われている。彼らは都市部で低賃金労働に従事している者たちだが、不景気になれば真っ先に切られる者たちだ。彼らには確固とした生活基盤も圏子もない。

<もう人が住めなくなっている中国>
・2014年2月11日、中国環境保護省の次官は、中国の川や地下水の汚染物質の排出量が、「環境の許容量をはるかに超えている」と述べた。
そもそも中国は、水が足りていない。特に北部は歴史的に慢性的な水不足であり、南部は水源が豊かである。

<絶望状態でようやく変化した中国人の意識>
・水質汚染の深刻さに加えて、さらにひどいのが大気汚染である。2014年3月26日、米国大使館のサイトによれば、北京ではPM2.5による大気汚染の指数が最悪レベル(危険)の380になった。

・これから中国は大混乱の時代に突入するだろう。経済も政治も混沌とし、日中関係も緊迫するはずだ。



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■■■ 私が思うこと、聞いたこと、考えること ■■■

・中国経済のバブルの崩壊は、株式市場と為替市場にいずれ大きく現れてくるそうです。上海株式市場は暴落したために、「売買の規制」で、急落状態が止まっているようです。中国政府の「売買の規制」がなければ、リーマンショックのような事態に陥っていたのかもしれません。上海株式市場が今後どのように展開していくのかチャイナ・ウオッチャーが注目しています。またさまざまな海外投資家の動きがあるようです。金額の大きな不動産のマーケットが回復する見込みはないそうです。

・中国の元の為替市場も、管理された市場ですが、規制をしていないと乱高下が激しくなることでしょうか。従来は元高が多数説で、元安が少数説でしたが、現在はエコノミストや経済学者の見解はどのように変化しているのでしょうか。中国共産党政府は、経済統制を強めていくようです。今後、株式市場と為替市場で大きな動きが出てきそうです。無理に経済規制で経済を統制することには限界があるようです。為替市場で大きな動きがでてきだすと、世界経済に大きな影響を与えることでしょう。共産党の体制維持のために、中国市場経済の崩壊で、不動産市場、金融市場、株式市場、為替市場、消費財の市場等々、あらゆる市場に厳しい統制経済が運営されるのかもしれません。

・豊かな中国人の海外旅行客を見ていると、中国国内の流民や流民予備軍の状況が見えてこないそうです。「群盲象を評す」といわれますが、私たち一般人には、理解不能なことが多いようです。中国社会の後進性や矛盾が、ここにきて誰の目にも明らかになりつつあるようです。当然ながら、外国は島国の日本人の感覚や常識が通用しない世界です。石平氏の最近の書籍は『「死に体」中国の宿命』(宝島SUGOI文庫)(2015/8/6)があります。

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・ブログ名称: UFOアガルタのシャンバラ
(日本は津波による大きな被害をうけるだろう)
・第2のブログ名称:UFOパラレル・ワールド

「神の国か?」「人類の原郷か?」 「天上のエルサレムか?」・・・・・・・・・
「パラレル・ワールドに住む宇宙人、天国に出入りし転生と憑依を自由に操るシリウス星人の殖民星が、地球か?」、「ネガティブのシリウス星人の地球支配があまりにも巧妙なので、しょっちゅう戦争が起こるのだろうか?」
「金髪碧眼のノルディックが住んでいたアガルタのシャンバラ情報の集大成を目指す・・・・・・・・・・」「金星蛇人と火星霊人の戦争はその後どのように展開したのだろうか」
「日本民族の神話の原郷『高天原(たかまがはら)』は、『都市型の超巨大宇宙船』なのか!?」「平家がプレアデス星人の末裔で、源氏がオリオン星人の末裔なのか」
「小人族のグレイの母船に同乗する金髪碧眼のノルディックは、”悪魔の王””ルシファー”なのか?!」
「円盤は神人や異人、悪魔の乗り物なのか!?」「天使は神の秘密諜報員なのか」「神は最初のフリーメーソンなのか」
「UFOは、人類の歴史が始まって以来、最も重要な現象なのか。UFO問題とは、人間にとっての死の問題を解くことなのだろうか。UFOはフリーメーソンの創作なのか」
「全宇宙を創ったという“虹の神々”も地球に来ているのだろうか」
「イルミナティなどのフリーメーソン組織に入ると神に会えるのだろうか」
「国際連合の設立に動いたキリストの星、アプ星人とは」
「人は皆、記憶喪失の異星人だろうか」
「はるかに進化した天使のような宇宙人は、人間の守護霊や背後霊なのだろうか」
「セドナ上空に見えないエーテルのシティが滞空するのだろうか」
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